名無しのオプ |
1) 2) 参考文献 ビル・プロンジーニ「名無しのオプ」シリーズ |
猫 |
ミステリー草創期に《プルートォ》の名で登場したのが嚆矢か。 そのときの役割は被害者、そして(告発者)だったが、その後
なお、この項目における「者」は全て「猫」と読みかえること |
ネタにマジレス |
探偵役が証拠がないまままくしたてた推理に ついマジレスしてしまいボロを出す犯人の姿が しばしば見受けられる。 ある意味カコワルイ、というより哀れである。 |
ネタバレ |
ミステリー好きの夫婦(友人、恋人)が、トリックをばらしてしまったため、 <註> <参考スレ> |
ノックスの十戒 |
ロナルド・A・ノックス(1888〜1957)が「1928年度傑作探偵小説集」の 1・犯人は小説の初めから登場している人物でなくてはならない。又、 2・探偵方法に超自然力を用いてはならない。(例・神託、読心術など) 3・秘密の通路や秘密室を用いてはいけない。 4・科学上未確定の毒物や、非常にむつかしい科学的説明を要する毒物を 5・中華人(中国人)を登場せしめてはいけない。 6・偶然の発見や探偵の直感によって事件を解決してはいけない。 7・探偵自身が犯人であってはならない。 8・読者の知らない手がかりによって解決してはいけない。 9・ワトスン役(探偵の助手)は彼自身の判断を全部読者に知らせるべき 10・双生児や変装による二人一役は、予め読者に双生児の存在を知らせ、 江戸川乱歩(別項)「幻影城」(別項) より ノックス曰く、探偵小説(別項)とは、作家と読者という二人の競技者間のゲーム ノックスは、あまりにも有名な密室トリックが出て来る「密室の行者」(1925年)
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ノワール |
NOIR フランス語で「黒」の意。 この数年、〈ノワール〉と名づけられた小説群が注目を浴びている。 そこに正義のヒーローが勝利する勧善懲悪の甘い結末はない。 もともと戦後フランスでロマン・ノワールと呼ばれ人気を博していた作品は、 |
法水と法月 |
法水鱗太郎=作家である小栗虫太郎が生んだ名探偵。 法月綸太郎=作家であり、その作中名探偵。 + |